
買取件数とシーズン・地方の関係
船の売却を検討した際、1年を通してどのタイミングで手放そうか悩んではいませんか?今回は関西を拠点とする中古艇買取業者にご協力いただき、より高い買取を実現できる季節を徹底分析していきます!
最高率 最低率
地方 | 3~5月 | 6~8月 | 9~11月 | 12~2月 | 計(100%) |
中国 | 24 | 36 | 27 | 13 | 100 |
近畿 | 25 | 23 | 24 | 28 | 100 |
中部 | 43 | 23 | 18 | 16 | 100 |
関東 | 40 | 19 | 19 | 22 | 100 |
九州 | 21 | 26 | 41 | 12 | 100 |
四国 | 32 | 29 | 21 | 18 | 100 |
※東北・北海道/沖縄はデータが少なかったため除外(東北・北海道/沖縄でも3~5月が最高率)
考えられる理由
● 3月にはマリーナの更新もあり売却意識が高まりやすい
● オンシーズンで需要が増加するため、希望金額での売却が実現しやすい
● オフシーズンを経て船への関心がなくなってしまう
考えられる理由
● オフシーズンでボートから離れるため売却の検討を行わない
● 売却希望のオーナーは天候が悪化(雪など)する前の9~11月に売却を検討する
考えられる理由
● 九州地方は日本の中でも台風の影響を受けやすいため台風の多い秋前に売却を検討する
上記表はあくまでの関西拠点買取業者のデータのため、近畿地方や四国地方などは、年間を通して高い買取率となっています。売却検討の方は3~8月に売却を検討されてみてはいかがでしょうか。
また、高年式のボート、希少なボートの場合は1年を通しての金額は大きく変動することはありません。ただしボートの相場はコロナ禍終息以降、急速に下落しているため 売却検討時が最高値で売却するタイミング と言えます。
売却を検討されている方は是非ご参考にしてください。